Nov 3, 2019

【Exhibition】展示「やさしくなりたい」

チラシ

2019年11月3日(日)-23日(土)の21日間、展示「やさしくなりたい」が開催されます。

山形、成田、白河、米沢在住の麻倉、タカハツ、土屋、堀 4人が絵画・写真・言葉の展示を行います。

┃展示によせて

わたしたちはかつて同じ美術大学に在学し現在はばらばらの土地で仕事をしながら制作をしている、20代半ばのユニットです。

今年7月にこの4人がEMANONに集まった際、誰からともなく「やさしくなりたい」という話が出ました。

これはもともとわたしたちの内にあった思いであり、素朴ながら切実なテーマとしてそれぞれの筆を動かしてきました。

やさしくあることは、人として生きていると当たり前のように倫理的な態度として求められます。

それだけでなく、やさしさについての歌やコピーは世の中に溢れており、やさしいという言葉の意味はすっかり空疎化しているといってもいいかもしれません。

またSNSが登場したことで、求められる速さや度合いも目まぐるしく変わり、やさしくなりたいと思う/口に出すとき、その切実さとはちぐはぐに言葉の空虚さや本当のやさしさとは何かといった疑問につい足を取られてしまいます。

2019年。元号が変わり、消費税が上がり、美術の世界では表現の検閲が話題になり、災害が起きて、各々に見えない事情を抱えながらもこのなかを生き残っていかなければ、という空気がただよっています。

そうした認識はメンバーの中にもあって、大切な人やものとともに生き残っていきたい、そのためにもやさしくなりたい、今一度やさしさについて考えたい。

そう思っています。

やさしさを探る方法のひとつとして、わたしたちはアートユニットとして活動・記録していきます。

今回はその初めてのお披露目の場です。

どうぞふらりと遊びに来てください。

土屋 絵理子

メンバープロフィール

麻倉 Asakura 1994年山形県山形市生まれ・在住。小説の他、動画制作など。自分のための言葉が、誰かの一助になればと祈って。

タカハツシワ TakahatsuShiwa 1993年千葉県生まれ・成田市在住。「ゆるすこと」「受け入れること」を忘れないでいるために作品を制作している。絵画を中心とした平面作品が主。

土屋絵理子(つちや じぇりこ) TsuchiyaEriko 1993年生まれ福島県白河市在住。明治~昭和初期の日本の絵画を参照しつつ「消えゆくもの」を主なテーマに、過去と未来に接続した風景を描く。

堀幸恵 HoriSachie 1993年長野県生まれ山形県米沢市在住。絵の具の染みや飛沫、質感を拾いながら、心地よいテンポの空間作りを目指して制作している。


展示はコミュニティ・カフェ EMANON(白河市本町9)の1Fと2Fの壁面全体にて行われます。どうぞお気軽にご覧ください。

【exhibition】

開催期間
2019年11月3日(日)~11月23日(土)

開催時間
12:00-20:30
※カフェ営業時間に準ずる

会場
コミュニティ・カフェ EMANON
(福島県白河市本町9)

主催
やさしくなりたい
@yasashikuten (ツイッターリンク)

チラシ
こちらからダウンロードできます。
(PDFリンク)