コミュニティ・カフェ EMANONについて
コミュニティ・カフェ EMANON(エマノン)は、No nameの逆さつづりから名付けられました。
2015年、当時大学院生であった青砥和希を中心として、高校生のためのサードプレイスをつくるための団体「EMANON準備室」を設立。約1年間をかけて、白河市中心市街地にある築90年の古民家をリノベーション。家具職人や、法政大学大学院建築学専攻の大学院生などの若者の力、商工会議所や不動産店、製材所や鉄工所など地域の方の力、そして実際にDIY作業に参画した高校生の力をあわせて、2016年3月4日に、正式オープンしました。
以来、「高校生びいきの古民家カフェ」として、日常ひとときを過ごす場所として、地域内外の人とつながる交流拠点として、地域情報があつまる地域の関係案内所として、活用されています。
高校生は、注文しなくてもカフェを使うことができます。ドリンク等を注文する場合も、高校生向けの学割価格で提供されています。一般の方への飲食物の販売利益の一部は、高校生の活動を支援するために活用されます。
白河・福島の方の利用はもちろん、観光・帰省でのご利用も歓迎です。電源やWi-Fiもあるので、リモートワークや読書にもご活用ください。その他、貸し切りでの利用や、音楽・演劇・展示イベントの場所としても活用できます。ご相談ください。
【すごす:カフェとして】どなた様にも!
まちのカフェとして、コーヒー・ソフトドリンク・お菓子を用意しています。白河の街で購入したお菓子やパンの持ち込みも歓迎です。
【まなぶ:自習場所として】高校生・大学生へ!
高校生・大学生は、カフェカウンターで会員証を作成することで、注文しなくても無料で施設を利用することができます。もちろん、カフェメニューをオーダーいただいても大丈夫です。(学割が適用されます。)
ゆっくりひとりで勉強することも、グループで相談をしながら勉強をすることもできます。オンラインで大学生と相談できるイベントや、白河在住のALTの先生とお話できるイベントもあります。
【つくる:活動拠点として】高校生へ!
文房具や工具、PCやカメラなどを貸し出します。高校生の活動を支援します。活動したいことや、いま困っていることはいつでも相談してください。
【つぶやく:何かの、きっかけに】高校生・地域の方・関係人口の方へ!
誰でも書き込めるホワイトボード「まちのつぶやき掲示板」や、ミニホワイトボード #boardEMANON などがあります。
そして、スタッフはいつでも、学校のこと、家庭のこと、地域のこと、活動や進路のことをつぶやいてくれることを歓迎しています。
【やってみる:安心できる挑戦の場所として】高校生へ!
高校ではできないこと、これまでの人生ではやってみたことがないこと。
どんな小さな一歩でも、「やってみたい」「やってみようかな」と考えている高校生の背中を押します。スタッフは、いつでも高校生のそんなつぶやきを歓迎しています。どんな時でも気軽に、話しかけてみてください。
高校生とつくるフリーペーパーや、他県の高校生との交流、高校生主催のイベントや、大学教授とのディスカッションなど、これまでEMANONで活動してきた大学生の先輩が相談に乗ることもできます。
イベント情報については、こちらをご覧ください。
【レンタルルームとして】
レンタルルームとして、一部の部屋もしくは建物全体を貸し出すことができます。使用可否は用途によりますので、詳しくはお問い合わせください。また、壁面を利用して展示を行うこともできます。
【施設名称】コミュニティ・カフェ EMANON
【住所】福島県白河市本町9
【開業】2016年3月4日正式オープン
【事業主体】一般社団法人 未来の準備室
【事業委託者】白河市
【お問い合わせ】0248-21-5779 / staff@junbishitsu.jp