【event】《声を上演する》高校生が演出家と俳優と演劇であそぶ会【9/7-8】
演出家の多田淳之介さんと俳優・衣装家の原田つむぎさんによる《声を上演する》ワークショップを開催します。あそびを通じて聞こえてくる私たちの声を表現として楽しみましょう。
9月7日(土)「あそびを演劇にしてあそんでみる」
9月8日(日)「制服魔改造ワークショップ」
≪多田さんからのメッセージ≫
演劇は英語でPLAYというくらい、遊びの要素がもりだくさんの芸術です。演劇であそぶ会は、そんな演劇の遊び要素を使って高校生たちと普段とは違った楽しい時間を過ごす会です。今回は演出家と俳優兼衣装家の2人がやってきて2日間あそびます。1日目はあそんでいるところを演劇にしてみて、普段どんなことを面白がっているのか、どんなことを考えていてどんなことを考えてないのかを調べてあそんでみます。2日目は普段のルールや常識を逆転してみるとどうなるのか、ルールの代名詞でもある制服を、舞台衣装の発想で魔改造してあそびます。なんならファションショーもやっちゃおうと思います。あそびですから、失敗も成功もなく、誰でもあそべます。是非是非一緒にあそびましょう。
《声を上演する》
高校生が演出家と俳優と演劇であそぶ会
日時
①2024年9月7日(土)14:00~16:00
「あそびを演劇にしてあそんでみる」
②2024年9月8日(日)14:00~17:00
「制服魔改造ワークショップ」
※16:30からは白河市立図書館で「制服魔改造ファッションショー」を開催します。どなたでも観覧いただけますので、ぜひ足をお運びください。
会場
コミュニティ・カフェEMANON アクセス
(8日はEMANONで衣装を作り、白河市立図書館でファッションショーを開催します)
対象
高校生
持ち物
9月8日:普段着ている制服(制服がない方は普段学校に行っているような服装)
講師
多田淳之介(演出家)
原田つむぎ(俳優・衣装家)
お申込み
下記の申込みフォームからお申込みください。
https://forms.gle/cZg4LFqfRcUKZzP67
自分の本当の気持ちが言えなかった。
話してみても、ちゃんと聞いてもらえなかった。
そうした経験のある高校生のために、「声」にまつわる3つの企画を開催します。
子どもの権利条約では、「意見を表す権利」や「表現の自由」、「差別の禁止」が保障されています。
あなたのどんな声も、聴かれる権利がある。一人ひとりの多様な声が自由に表現され、尊重される社会を、一緒に目指しませんか?3つの企画
1.《カラダの声を聴く》8月3日、4日
2.《声を上演する》9月7日、8日
3.《声を聴き届ける》未定
プロフィール
多田淳之介(演出家)
演出家。東京デスロック主宰。古典から現代戯曲、ダンス、パフォーマンス作品まで幅広く手がける。公共劇場の芸術監督や自治体のアートディレクター、フェスティバルディレクターなどを歴任し、劇場や地域の施設、学校での子どもや学生、一般市民とのワークショップや作品作り、遊び場作りなどのプログラムを数多く手掛ける。日韓合作『가모메 カルメギ』にて韓国の第50回東亜演劇賞演出賞を外国人演出家として初受賞。女子美術大学、四国学院大学非常勤講師。
原田つむぎ(俳優・衣装家)
福島県伊達市出身、国見町在住。日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業。2015年より「東京デスロック」に、2019年からは「ヌトミック」に所属し、2つの劇団で活動中。小劇場を中心に衣裳のプランナーやランニングスタッフもしている。2023年からは国見町の地域おこし協力隊としてSNSでの町のPRや演劇を通じたまちづくりに取り組み中。福島県だけでなく、東京やその他地域にも頻繁に出現している。福島の桃が大好き。
主催:一般社団法人 未来の準備室
協力:白河市立図書館 りぶらん
2024年度 公益財団法人ハタチ基金 助成事業
2024年度 「さなぶりファンド・みやぎ、から基金」助成事業