Sep 1, 2022

【9/3-6】書家根本みき 書の旅個展「私が見た、今の福島」【exhibition】

書家 根本みきによる書の旅個展「私が見た、今の福島」〜福島県全59市町村の旅を終えて〜 が、2022年9月3日(土)〜6日(火)の期間、コミュニティ・カフェ EMANONを会場に行われます。

書家 根本みき(福島県白河市出身)が、2019 年 6 月〜2022 年 5 月に渡り、福島県の全市町村を旅して得た気づきを元に書き下ろした作品を展示いたします。本個展では書作品の他、旅中に撮影した写真や動画も会場で公開予定です。今回書き下ろした作品は全部で 18 点、額作品だけでなく立体での表現も数点試みています。尚、本個展では作品売上の5%を大熊町への震災復興支援金とします。

展覧会概要 | 書家 根本みき 書の旅個展「私が見た、今の福島」
開催期間|2022年9月3日(土)〜9月6日(火)
開廊時間|12:00-20:00
書道パフォーマンス&ギャラリートーク|2022年9月3日(土)13:00〜
入場|ワンドリンクオーダーのご協力をお願いします
会場|コミュニティ・カフェ EMANON(〒961-0905 福島県白河市本町9)
駐車|来店の際は、近隣の公共駐車場や公共交通機関のご利用の協力をお願いします)
主催|根本みき
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根本みき 書家・水墨画家 | 雅号 華苑
福島県出身。8 歳より書道を始める。
2015 年に上京と同時に独立。書で、人と社会に活力を届けたい思いで、フリーランスとして幅広く活動している。座右の銘や企業理念などオーダーメイドの書や筆文字ロゴ、自身の経験を元に書にする他、水墨画も手掛けている。これまでに国 内外合わせて 400 点を超える作品を世に送り出している。 東京日本橋でペン字・書道教室を主宰、YouTubeで制作過程や ペン字動画、書の旅などの活動風景を投稿している。

根本みき

<書の旅とは>
自分の五感を頼りに、旅中に感じたことを書にしながら歩く旅。時にはその場で出会った人に 一筆書いてプレゼントするなどして、福島県を一周いたしました。

<旅を始めたきっかけ>
私自身が福島県出身であり、7年前に上京してから東京で活動する中で、自分が福島県出身だ と伝えると「今の福島県は大丈夫?」「今はどうなの?」と聞かれ、未だに東日本大震災の印象 が根深くあることに気が付き、そしてはっきりと「大丈夫です」とは言い切れなかった経験か ら、自分の目で見たことを伝えようと思い旅をスタートさせました。 たとえ情報が少なかった としても、本当のことを伝えられると思ったからです。

<個展の見どころ>
福島県を一周する中で得た気づきを元に書にしていますが、人生を生きる上でも通ずる内容の 作品も多く含まれているので、一つの面だけでなく様々な視点から想像力を膨らませてご覧い ただけたらと思います。 作品をご覧いただく方へ、少しでも勇気や希望を届けられる個展になれば嬉しいです。 また、福島県を知らない方でも楽しんでいただけるよう、旅中に撮影した写真と書き下ろした 書を盛り込んだ動画も会場で公開いたします。

<展示作品(一部)>