コミュニティ・カフェ EMANON 新公式サイトを立ち上げました。
【この記事を表示している現在のサイトは2024年度までの「旧公式サイト」です。「新公式サイト」をぜひご利用ください】
事業着手10年度目を記念して、旧来のウェブサイトをリニューアルし、新たに2つの公式サイトを立ち上げました。
<PROJECT EMANON>と題したページでは、EMANONをはじめとする一般社団法人 未来の準備室が取り組むすべての事業を紹介しています。ここ福島県白河市本町9番地で場をひらき、続けることで生まれた数々の物語をお伝えします。法人の概要や寄付・採用のご案内もしております。
<CAFE EMANON>では、高校生びいきの古民家カフェとしてのEMANONをご利用される方にむけて、わかりやすく情報を取りまとめております。
今回のリニューアルでは、<PROJECT EMANON>という名称とロゴタイプを公開しました。いままで、福島県白河市本町9番地を出発点に、通常のカフェという枠組みを超えて、さまざまな物語が社会に生まれてきました。
この一連の取り組みが、大きな一つの<PROJECT EMANON>という物語の中の出来事であるという認識をみなさまにもシェアしたい。その想いで、今回のリニューアルに取り組みました。

<PROJECT EMANON>では、旧来のcafe EMANONロゴではなく、新しいロゴタイプを使用しています。デザインは、2015年の専門学校在学時にcafe EMANONのロゴを制作し、現在はウェブデザイナーとして活躍するサトウコウイチさんに、10年越しでの依頼を行いました。
物語が分岐・交差する場所。
「PROJECT EMANON」は関わる人と人同士の物語が交差する場所であるとともに、関わることにより、枝葉が増え、人生の選択肢、可能性が広がる場所である。
そんな思いを込めて、「物語の分岐」が幾重にも重なりあい、シンボルを形づくっている様子を表現しました。
また、シンボルの中にはこの10年、白河で様々な人々が出会い、物語が生まれてきた「Cafe EMANON」のシンボルマークである「格子」が隠れています。
EMANONの次のステージとして、「Cafe EMANON」の遺伝子を受け継ぎつつ、より「高校生のための」プロジェクトとなっていってほしいという思いを込めています。
「寄付」というページをつくったことも、私たちとしてははじめてでした。
自分達が行政から獲得した予算で仕事をするというサイクルに慣れてきた私たちは、一人でも多くの共感していただける方からの厚志を元に仕事をする、という新しいサイクルに挑戦したく思っています。そのために、なぜ私たちが善意の寄附をいただきたいのか、そして寄付者であるEMANON応援団員のみなさんとつながりつづけたいのかを言葉にしています。ぜひご覧ください。
最後に、このウェブサイトは2016年3月の公式オープン以来、代表の青砥が手作りで制作したwordpressサイトに、富山県を拠点に「せけんデザイン」を掲げるまちづくりとデザインの会社『ワールドリーデザイン』様にアレンジを加えていただき、9年間使い続けることができたウェブサイトでした。ワールドリーデザイン様には、一般社団法人 未来の準備室の公式ロゴや名刺もデザインいただいています。大きなトラブルなく、ウェブサイトを使い続けることができたのは、ワールドリーデザインの坂本様をはじめとするデザイナーの皆様のおかげです。本当にいつもありがとうございます。
旧トップページ( https://emanon.fukushima.jp )からは新ウェブサイト( https://pj.emanon.fukushima.jp )にリダイレクトをかけますが、ここに残っている活動の履歴、EMANONに関わった人々の物語をアーカイブするために、旧サイトも当面のあいだ公開します。 https://emanon.fukushima.jp/top から閲覧が可能です。
今後とも、コミュニティ・カフェ EMANONをどうぞよろしくお願いします。