Oct 11, 2018

【event 10/28】ふくしまクラウドファンディング学校in白河

10月28日にコミュニティ・カフェEMANONで開催されるイベントのお知らせです。

株式会社エフライフ様の運営のもと、復興庁クラウドファンディング支援事業の説明会イベントが開かれます。
実際に白河における事業でクラウドファンディングに成功されたダルライザー・和知さんやKAKECOMIの鴻巣さんをお招きしたトークセッションが目玉となっています。

また、イベント終了後、EMANONにて立食形式の懇親会(会費2,000円)も予定しております。懇親会のみのご参加も可能です。奮ってご参加ください。

20181028Crowdfunding

 

「ふくしまクラウドファンディング学校in白河」

日時 2018年10月28日(日)16:00~18:30(開場15:45)
※イベント終了後、任意参加の懇親会有り
費用 無料
※懇親会は別途2,000円(立食・ワンドリンク込)、2杯目以降は500円キャッシュオン
会場 コミュニティカフェEMANON(アクセス
定員 20名
運営 株式会社エフライフ
協力 コミュニティ・カフェEMANON
お申込み・問い合わせ
Facebookイベントページにて参加表明 または Email: emanon.fks@gmail.com/tel: 0248-57-4067 まで

 

<<以下、運営の株式会社エフライフ様よりイベントのご紹介>>

クラウドファンディング(英語:Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。
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これは、wikipediaに載っているクラウドファンディングの概要ですが、クラウドファンディングとは、夢・志を持つ事業者にとって、資金調達の一手法であるのと同時に、あなたの夢や志に共感し、応援したいと思う仲間と出会える強力なツールです。

【クラウドファンディングを行うことで得られるメリットの例】
・ページ公開準備作業を通して、自分のやりたいことや事業コンセプトをブラッシュアップできる。
・周囲への協力を呼びかけるプロセスを通して、トーク力・セールス力・お願い力が向上する。
・これまで気づいていなかった自分の共感者、仲間が見つかる。
・サービスを求めるターゲット顧客(年齢・性別・地域など)の分析ができる。
・SNS上でのシェアを呼び込みやすいため、新サービスの認知が高まる。
・SNSとの相性が良いため、バズ(大量拡散)が発生することがある。
・事業スタート後の見込み顧客を増やすことができる。
・プロジェクト終了後も、継続的に事業をPRするページとして残る。

東日本大震災とほぼ時を同じくして日本に浸透し始めたクラウドファンディングですが、福島県でもたくさんのプロジェクトが実現してきました。しかし、まだまだその利用は限定的であり、多くの人が夢を叶える手段、事業を立ち上げるツールとして、さらに浸透していくことが重要であるという考えのもと、復興庁による『クラウドファンディング支援事業』がスタートしました。

復興庁クラウドファンディング支援事業では、これからクラウドファンディングに挑戦する事業者が、不安なく取り組める、事前相談やプロフェッショナルによるサポートなどの様々な特典を利用できます。

クラウドファンディングについて、ほとんど知らない人も詳しく知っている人も、基礎から応用までそれぞれに役立つことを短時間で学べるセミナーとなっております。

「クラウドファンディングに興味はあるが、自分にできるのか心配だ。」
「支援者が集められるか自信がない。」
「知り合いに協力を求めるのは気が引ける。」
「自分の名前や顔を出してプロジェクトが失敗したら恥ずかしい。」
「自分のプランに共感してくれる人なんてあんまりいないんじゃないかと思っている。」

そんな心配を持っている方にも、ぜひ、この説明会に来て欲しいと思います。

より突っ込んだ『ココだけの話』が聞けるように、今回は、実際にクラウドファンディングを使って、事業プランを実現した事業者(+ファシリテーター1名)による、トークセッションも用意しております。

【当日のスケジュール】
15:45 開場
16:00〜 ご挨拶、1日の流れのご説明
16:10〜 復興庁クラウドファンディング支援事業の趣旨説明
参加する場合の流れと注意点
16:30〜 プラットフォーム運営者による説明
「クラウドファンディングとはそもそも何なのか」
ーフレフレ福島応援団 戸田 勇さん
16:50〜 登壇者の自己紹介(1人10分×3名)
17:10〜 休憩(質問受付)
17:20〜 プロジェクト成功者から秘訣を学ぶ
ーゲストスピーカー:和知 健明さん(ダルライザー)、鴻巣 麻里香さん
ーファシリテーター:小笠原 隼人
18:20〜 アンケート記入、インフォメーション
18:30  閉会

※終了後、同会場にて、懇親会を行います。

【懇親会参加費用】
2,000円(立食形式、ワンドリンク込み)
※2杯目以降のドリンクは500円キャッシュオン

【講師】
■戸田 勇さん
株式会社キックオフ共同代表取締役

1977年12月 福島県いわき市生まれ。
大学卒業後 広告代理店に10年勤務。
2010年 広告代理店創業。
広告代理店でコンテンツと媒体を学ぶ。
2015年 福島県発のクラウドファンディングサービスを提供する株式会社キッオフを共同で創業。
2017年8月より福島民放社と連携したクラウドファンディングサービス「フレフレふくしま応援団」開始。
趣味は、ソーシャルアクティビティ特に地域のお祭りに興味を持ち神主の資格を取得。
夢はいわき市を祭りの街にしたい!

【ゲストスピーカー】
■和知 健明さん
ダルライザープランニング代表

1980年4月2日生まれ 38歳
地元 白河高校卒業後
1999年:桐朋学園大学短期大学部 芸術科演劇専攻へ進学 舞台演劇を学ぶ。
2001年:卒業後、同期のメンバーで コント集団MOBOを結成。お笑いライブを展開。
同時期、日活芸術学院出身の映像作家、佐藤克則の主催するFLONの映像作品に携わる。
2002年:1年で解散後、アクション映画のオーディションが通り、4ヶ月間のトレーニングを積む。
2003年:その後、古典芸術を新たなエンターテイメントに仕立てるべく、演劇集団是空旗揚げ。
2004年:白河に帰郷、家業である鹿島ガーデンヴィラに従事
2008年:ダルライザーお披露目。現在の活動を開始する。
白河商工会議所青年部 特命地域活性化委員長
2010年:プロジェクトダルライザー立上(委員会に属さない形で運営スタート)
2015年:ダルライザープランニングに名称を変更し個人事業として開業する。
2016年:ハリウッドアクション映画で採用されるスペインの武術KEYSIのインストラクターの資格を日本人で初めて取得。2015年12月?2016年6月まで映画製作のための協賛募集を自社HPにて開始。1500万を集める。
2017年:ダルライザー映画『ライズ』完成。7月29日?8月20日まで白河市にて公開し、非映画館、単館上映で3382名を動員。その後、福島フォーラム。ポレポレいわき。池袋シネマ・ロサ。福岡天神ポケット。現在までに約6,000名動員している。
2018年 白河に映画文化を取り戻すため、25年ぶりの映画館、シネマナナハチ を開設。年内いっぱいの営業予定。映画全国に向けて宣伝費を募り、クラウドファンディング目標350万円達成。終了まで5,636,611円まで集まった。

(挑戦したプロジェクト)
「オリジナルヒーロー映画「ライズ-ダルライザー THE MOVIE-」で地方から勇気を! 上映宣伝費のご協力お願いします!」
支援金額 5,636,611円 (目標3,500,000円)

■鴻巣麻里香さん
ソーシャルワーカー
非営利団体KAKECOMI主催

1979年埼玉県生まれ。福島県白河市在住。精神科医療機関、東日本大震災被災者支援機関を経て、2015年よりフリーランスに。主にスクールソーシャルワーカーとして、貧困や児童虐待、不登校といった子どもをとりまく社会問題に取り組む。
非営利団体KAKECOMI(カケコミ)を主催し、クラウドファンディングによって「まかないこども食堂たべまな」を開設。子どもの孤立を防ぐ居場所事業を展開し、2018年10月には家庭内暴力や貧困に苦しむ女性と親子のための民間シェルター運営を開始する。中学生の娘と猫との3人暮らし。

(挑戦したプロジェクト)
「温かいご飯と学習サポートを無料で。福島に子どもたちの居場所「塾」を作りたい」
支援金額 1,214,000円円 (目標650,000円)

【ファシリテーター】
■小笠原 隼人
株式会社エフライフ 代表取締役社長

1984年埼玉県出身。大学時代は、複数のベンチャー企業でのインターンシップや学生団体の代表を経験。大学在学中に母を亡くしたことをきっかけに、葬儀・お墓などの葬送のサポート事業を行う(当時)アクトインディ株式会社に入社。2012年8月に、子どもの悩み相談ダイヤルを行うNPO「チャイルドラインこおりやま」の事務局長に就任。2015年より一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺの事務局長に就任。福島からチャレンジをする様々な人々のサポートを行う。2017年に「株式会社エフライフ」を設立。

(挑戦したプロジェクト)
「プロが厳選!福島の酒造が選ぶ日本酒×おつまみを、月イチで自宅にお届け!」
支援金額2,266,000円(目標 800,000円)

「福島発!地域の食と職に出逢うローカルスナック『SHOKU SHOKU』をつくる!」
支援金額2,158,000円(目標 2,000,000円)

【トークセッションで実践者に聞いてみようと思っていること】
「ぶっちゃけ、何をしたら支援を集められるか? 効果的だった部分は?」
「振り返ってみて、『もっとこうすれば良かった』と思うのはどんなところ?」
「どんな人にクラウドファンディングをオススメしたい?」
「どんな人にクラウドファンディングはオススメできない?」
「クラウドファンディングを終えて、今、事業はどうなってる?」

※時間や進行の状況次第で、トーク内容は変わります。予めご了承ください。

【こんな人にオススメです】
「クラウドファンディングの概要について、短時間で学んでみたい。」
「実際にクラウドファンディングを成功させた人からぶっちゃけた話を聞きたい。」
「自分が考えているプランについて、個別に相談してみたい。」
「まだ具体的な事業プランはないけど、ぼんやりとやりたいことはある。」
「クラウドファンディングに興味はあるが、自分にできるのか心配だ。」
「新しい事業を始めたいが資金が足りない。」
「新しい事業を始めたいが仲間が足りない。」
「知り合いに協力を求めるのは気が引ける。」
「自分に支援者が集められるか自信がない。」
「事業立ち上げ資金なら補助金・助成金があるからそっちの方が良いだろう。」
「自分の名前や顔を出してプロジェクトが失敗したら恥ずかしい。」
「自分のプランに共感してくれる人なんてあんまりいないんじゃないかと思っている。」
「大々的にクラウドファンディングで事業スタートしたら、後で引っ込みがつかなくなっちゃうと心配だ。」

【参加特典その1】
『コンセプトを形にする「ストーリーブック」と「漫画絵コンテ」を無料プレゼント』

私たち、株式会社エフライフが「福島発!地域の食と職に出逢うローカルスナック『SHOKU SHOKU』をつくる!」のプロジェクトを公開する前には、「このお店ができたらどんなお客様に来てほしいか」というターゲットの具体化と「そのお客様にどんな体験を提供し、どうハッピーになって欲しいか」というストーリーの具体化・共有に最もこだわり、時間をかけました。そのために数十時間の議論を重ね、目指す世界観をスタッフで共有した上で、漫画という形を使って、それを発信することにしました。
様々な議論をしましたが、最も役立ったのが以下の3つの手法です。

1.エンゼルスの大谷昌平もやった「マンダラート」手法を使ってのコンセプトメイキング
2.soup stock tokyoの遠山正道社長もやった「ストーリーメイキング」手法を使っての世界観の共有
3.描いた世界観・ストーリーを漫画絵コンテ(ネーム)に落とし込み、プロの漫画家に作画してもらう
それら3つの手法を紹介し、実際に私たちが書いたストーリーブックと、漫画家に依頼した際の絵コンテ(ネーム)を、参加してくださった方のみにプレゼントいたします

【参加特典その2】
『CAMPFIRE制作のクラウドファンディングプロジェクト『成功の書』(全20ページ)を無料プレゼント』

私たちがクラウドファンディングプロジェクトを進める上で最も参考にした教科書が、CAMPFIREが制作・WEBで公開している『成功の書』(全20ページ)です。それぞれのフェーズでどんなことをすれば良いかがかなり簡潔に書かれており、これからプロジェクトを始めるか検討している方にも必読の書と思います。(CAMPFIRE以外のプラットフォームを使う方にも役に立つ内容です)

【運営】
株式会社エフライフ

【協力】
一般社団法人 未来の準備室

※本事業は、復興庁主催の「復興庁クラウドファンディング支援事業」の説明会の一環として開催いたします。

【過去に行った説明会】
福島クラウドファンディング学校inいわき
福島クラウドファンディング学校in福島